ステップNo.2 中国留学を生かす就職転職活動
内定を取るには

内定が取れる人と取れない人の違い

就職活動・転職活動では自分をうまくアピールしなければいくら能力を持っていても企業は採用してくれません。ここでは、就職活動・転職活動を行う人に中国留学経験を生かし希望する仕事に就けるようにアドバイスをしたいと思います。

中国留学される方は中国語、中国文化などを身につけようとする自己投資を行う方なのですでに自分を磨く行為を行動として起こすことができてます。『内定を取るには』をご覧になるということは就職・転職についても真剣に考えられていると思いますので『内定を取るには』をご覧の方にはご希望とする企業から内定が得られるような見て損をさせないアドバイスを行っていきたいと思います。

内定が取れる人はたくさん内定を持っているし、内定が取れない人は全社全滅という状態が今の現状です。では内定がたくさん取れる人が有能で、内定が取れない人が無能なのでしょうか?

その答えはNo!です。就職活動であれ、転職活動であれ、採用のプロの人事課の人でも数回の面接だけで本当の能力を見抜くのは不可能です。「この人うちの会社に貢献しそうだなあ」という確率が高そうな人に内定を出しているに過ぎないのです。

ですから内定がたくさん取れる人は自己アピールが上手で、内定が取れない人は自己アピールが下手ということです。その会社にとってある人が有能か無能かは実際に働かせて見なければ誰にも分かりません。

内定がほしいあまり企業に振り回されていませんか?

多くの企業が求める人材として「積極性」、「コミュニケーション能力」、「リーダーシップ」などを募集要項に載せているためか、自己アピールとしてこれらのことを使う人が非常に多いです。

自己アピールとして「私は積極性があります。・・・・」としておきながら面接時、面接官から「~して下さる人いませんか?」と言われているのに自分から「私やります」と我先に言えない。これでは積極性をアピールする前に行動で、「私はうそつきです。」とアピールしていませんか?

多くの企業が求める人材は非常に抽象的なもので、かつ自分が評価するものではなく面接時の行動などから面接官が評価するものではないでしょうか?「私はコミュニケーション能力があります。」と言われても意味が分かりますか?コミュニケーション能力という言葉自体、人によって捉え方が違うと思うのにいきなりそんなこと言われても、「この人うちの会社にほしいなあ」というインパクトを与えていると思いますか?

内定が取れる自己アピールとは

面接担当者が聞きたいこと、アピールしてほしいことは『自分は~を通して会社に貢献したい』、『私は~で成功した~を使い今の~という現状を改善させることに挑戦できる」ということです。

つまり内定を取れる自己アピールとは面接担当者に「私を採用してくくれば会社に利益をもたらす」と感じさせることです。

企業はどんな奇麗事を言っても利益が出なくなれば存在し続けることはできません。企業が人を採用すれば給料等の経費がかかります。その経費以上に会社に利益を持ってきてくれると感じなければ採用しません。

自己アピールは自分の過去の自慢の場所ではありません。自分は会社に貢献できる事をより実感を持たせて伝えるために、自分の過去の経験、取得した資格や過去の仕事内容を通して面接担当者に説明する場所なのです。

会社がこれから取り組もうとしている事業、または会社の問題点を調べたり、実際に店舗や商品から自分がユーザーの立場からこうした方がより利益を上げることができるという改善案を出すことから会社に貢献できるという自己アピール(=説明)を考えて見ましょう!!


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目次 :就職転職


ステップNo.1 中国留学前に
ステップNo.2 中国留学を生かす就職・転職活動
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